Interbank Exchange Rate
- 【読み方】
- インターバンク・イクスチェンジ・レート
- 【日本語】
- インターバンク・レート
Interbank Exchange Rate(インターバンク・レート)とは、通常外国為替市場において外国為替銀行同士の取引により成立する相場のことをいう。広義では、銀行間取引レートの総称をさす。
為替相場は、外国為替市場における需要・供給関係によって決定される。その市場の中心となるのが、外国為替銀行間で取引が行われる銀行間取引市場(interbank market/インターバンク・マーケット)である。
この銀行間取引市場で決定される為替相場が「インターバンク・レート/interbank exchange rate」あるいは「市場相場」という。
為替銀行が商社などの顧客と取引する際の対顧客相場は、このインターバンク・レートをもとに売買手数料、為替リスク料、金利などを鑑みて決定される。